こんにちは、賢明です! 「車を買う」ということは、人生の中でかなり大きなイベントの1つですよね! その中でもグレードを選ぶことはたくさんあるし、難しく書かれててよく分からないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか? 今回は、2018年に発売された新型クラウンのグレードについて分かりやすく徹底比較します!
まず、クラウンってどんな車?
引用:トヨタ公式
クラウンは日本を代表とする高級セダンとして「いつかはクラウン」というキャッチコピーができるほど誰もが憧れる存在になりました。
同じ車種でもなんでグレードがあるの?
1つの車種によって性能や装備の違いで細かく等級をわけたものをグレードと言います。
今ではほとんどの車種にグレードが用意されていて、グレードが良くなると価格も上がるのも特徴ですね。
それではなぜメーカーはいくつもグレードを用意しているのでしょうか?
それはユーザーが同じ車種でも求めているものが違うからです。
1つの仕様にしてしまうと、中途半端な機能のものかフル装備のもののどちらかしか選択肢がありません。 中途半端でも困りますし、フル装備だとユーザーによっては必要ない装備まで買うことになって無駄な出費をしてしまったと感じてしまうでしょう。 ちなみに、先程お話したクラウンの歴史で当時の販売先のメインはタクシー会社だとお話しましたが、トヨタではその頃には個人向けのRS型とタクシー会社向けのRR型(後部座席のドアが観音開きのように後ろ向きに開くデザイン)の2つのグレードを準備していました。
各グレードを説明する前に・・・
エンジン
2.0Lガソリンターボ
- 3種類の中では1番価格が安い
- 静粛性はハイブリッドに劣る
- コーナリングしやすい
- ハイオク
- カタログ燃費 12.8km/L
2.5Lハイブリッド
- 追い抜きや高速ではパワーがあるので加速するのに余裕がある
- コーナリングは若干遅い
- 静粛性がめちゃくちゃ高い
- ガソリン
- カタログ燃費 23.4km/L
3.5Lハイブリッド
- 2.5Lハイブリッドよりパワーがある
- 価格は1番高い
- コーナリングでの反応が悪い
- 静粛性は2.5Lと同等でかなり静か
- ハイオク
- カタログ燃費18.0km/L
2WDと4WD
各グレードを徹底比較!!
RS(スポーツ仕様)
- RS-B
- RS
- RS Limited
- RS Advance
標準仕様(ラクジュアリー仕様)
- B
- S
- S C package
- S Elegance Style Ⅱ
- G
- G-Executive
全グレード共通
まず、クラウンには全グレード共通して標準装備としているものがあります。
- パーキングサポートブレーキ
- 先行車発信告知機能
- エアバックシステム(運転席、助手席+運転席二ーエアバック+前席サイド+前後席カーテンシールドエアバック)
- Toyota Safety Sense
安全面
車にとって安全と言ったら必要不可欠のものです。安心して運転したい方は更にしっかり装備しておきたいと考えていらっしゃる方も多いでしょう。 クラウンではグレードによっては全グレード共通のもの以外に標準装備している機能が2つあります。 それはブラインドスポットモニターとリアクロトラフィックオートブレーキです!
ブラインドスポットモニター
リアクロトラフィックオートブレーキ
- 無 RS-B
- 無 RS
- 有 RS Limited
- 有 RS Advance
- 無 B
- 有 S
- 有 S C package
- 有 S Elegance Style Ⅱ
- 有 G
- 有 G-Executive
内装 カラー
クラウンのような高級車の内装ってブラックのイメージがないですか? 新型クラウンは外装やユーザーの好みに合わせて一味違うカラーがあるんですよ!
ブラック&テラロッサ
- 有 RS-B
- 有 RS
- 有 RS Limited
- 有 RS Advance
- 有 B
- 有 S
- 有 S C package
- 無 S Elegance Style Ⅱ
- 有 G
- 無 G-Executive
こがね
引用:トヨタ公式
- 無 RS-B
- 有 RS
- 無 RS Limited
- 有 RS Advance
- 無 B
- 無 S
- 無 S C package
- 有 S Elegance Style Ⅱ
- 無 G
- 無 G-Executive
空調
クラウンの空調は全グレードに花粉除去モードというものが着いているのですが、1部のグレードにはあのナノイーが標準装備されているものがあるんです! ナノイーは脱臭や除菌効果がありますので、標準装備の花粉除去モードより更に効果的な花粉症対策になりそうです!
- 無 RS-B
- 無 RS
- 無 RS Limited
- 有 RS Advance
- 無 B
- 無 S
- 無 S C package
- 無 S Elegance Style Ⅱ
- 有 G
- 有 G-Executive
シート
target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>トヨタ 公式 前席シートベンチレーションです! エアコンの冷風を取り込んで暑くなっているシートにサッと涼しくしてくれます。 夏場の気温も40度近くなってきてますからこのグレードを取り入れることでかなり快適にドライブできると思いませんか?
- 無 RS-B
- 有 RS
- 無 RS Limited
- 有 RS Advance
- 無 B
- 有 S
- 有 S C package
- 無 S Elegance Style Ⅱ
- 有 G
- 有 G-Executive
※G-Executiveのみ標準装備で他はオプション
冬場ではこのシートヒーターが大活躍です!! 寒いと固まってしまう体が3段階温度設定が出来るヒーターでほっと温めることが出来ます。 夏場の冷房が効いた車内でも冷え性で体が冷えやすいという方にも嬉しい機能ですよね!!! 運転席と助手席それぞれでオンオフできるのも素晴らしい!
- 無 RS-B
- 無 RS
- 無 RS Limited
- 有 RS Advance
- 無 B
- 無 S
- 有 S C package
- 無 S Elegance Style Ⅱ
- 有 G
- 有 G-Executive
※G-Executiveのみ後席ヒーターも標準装備に含まれています。
結局おすすめはどれ?
私は欲張りなのでグレード全てこだわりたい派なんですが、クラウンのような高級車だと全部良いものにしてしまうと予算が全く足りなくなってしまいます。 そこでおすすめしたいグレードは2.5S C Packageです!!! 皆さん気づかれましたか? ご紹介したグレードでもほとんどこの2.5S C Packageが含まれているんです! GやRS Advanceも同じように含んでいましたが、2.5Lハイブリッドかつ2WDで価格を比べた時に圧倒的に2.5S C Packageが安いです。 せっかくならお得な方がいいですよね~? そしてS C Packageには他にも選べるオプションが豊富ですので、更なる自分だけのクラウンを作って最高のドライブを楽しめることでしょう!
まとめ
- クラウンは幅広い年代に愛される格式高い高級車である
- クラウンのグレードは全21種類
- 「安全面」「燃費」「機能」「かっこよさ」それぞれ重視しているグレードを選ぶ
- 営業の方にどんどん質問する
いかがでしたか? 今回は新型クラウンを徹底比較しました。
高級車だけに装備もかなり重宝するものばかりでしたね!!
グレードをいざ選ぼうとしても難しい言葉ばかりパンフレットを思わず閉じてしまう方も多いと思いますが、知らないままだと損することもあるかもしれません。 クラウンでの素敵なカーライフまでの参考に少しでもなれたなら嬉しいです!!