こんにちは。賢明です。
最近のガソリン価格の高騰から家計にしめる燃料費が問題になっています。
こんな時代なので、燃費が気になります。
最近、私の同僚が自家用車をシエンタに買い換えたんですが、どうも燃費が良くないみたいで相談されたんです。
だから今日は、シエンタの燃費を悪くする問題点とその解決策について皆さんにシェアしますね。
シエンタの特徴
引用:トヨタ公式HP
シエンタは、3列シートの7人乗りでありながらコンパクトさも兼ね備えたミニバンです。
2015年に2代目モデルがリリースされ、2018年9月にはマイナーチェンジが行われるとともに2列シートの「FUNBASE」というモデルも登場しました。
エンジンは1.5Lのガソリン車と、ハイブリッド車に分かれます。(ハイブリッド車は2WDのみ)
シエンタの燃費について
シエンタのカタログ燃費
シエンタのカタログ燃費は、以下の通りです。(JC08モード)
ハイブリッド | 2WD | 28.8km/L |
FUNBASE | 28.8km/L | |
ガソリン | 2WD | 20.2km/L |
4WD | 15.4km/L | |
FUNBASE | 20.2km/L |
参考:トヨタ公式HP
シエンタの実燃費
実燃費についても色々調べてみましたが、サイトによって数値はまちまちなのでシエンタユーザーの声をいくつか拾ってみました。
条件によってまちまちなのですが、調査の結果HVなら「20〜24km/L」、ガソリン車なら「14〜18km/L」でした。
実燃費は概ねカタログ燃費よりも2〜3割低いと考えていていいでしょう。
シエンタの燃費は悪い?問題点を紹介!
シエンタユーザーのよくある不満点として「パワー不足」「2列目の足元が狭い」ことがよく挙げられますが、このパワー不足が原因で、
高速道路走行時、パワー不足でエンジンが回るため燃費が向上しないんです。
また3列シートなのにエアコンが前にしか付いていないため、一番後ろの座席は夏場暑くて冬場は寒いんです。
後ろまで快適な温度になるようエアコンをガンガン効かせると当然、エンジンが回って燃費が悪くなります。
シエンタの燃費に関する問題点の対策
エアコンは必要な時だけつける
シエンタは3列シート(FUNBASEは除く)なのに空調機が前にしかありません。
夏と冬は空調を使うので一般的に燃費が下がりますが、広々空間であるがゆえに顕著に燃費が下がってしまうんです!
だから夏は「窓あけ」、冬は「ひざ掛け」で対応できそうでしたら空調を使わないか弱めておきましょう。
普段はラゲージスペースを空けておく
広い収納スペースが魅力のシエンタなので、余計なものをついつい積み込みたくなるんですよね(汗)
でもそれが落とし穴!不必要なものを普段から積み込んでいると、チリも積もれば山となるで少しずつ燃費が悪化していきます。
定期的にタイヤの空気圧をチェックしておく
これはシエンタに限らないけど、空気圧のチェックはまめにしておこう。
空気圧が減るとタイヤの地面との設置面が広くなり、摩擦が大きくなって燃費も悪化するんだ。
ドライブモードを使い分ける(HV車)
シエンタの燃費は悪い?:まとめ
- エアコンに頼らない車内の室温管理が大事!
- 広々としたラゲージスペースは魅力的だが不必要に積み込まない!
- 定期的にタイヤの空気圧もチェック!
- HV車は状況によってエコドライブモードとHVドライブモードを使い分ける
- カタログ燃費と実燃費は2〜3割程度の誤差がある
3列シートで室内は広いのにコンパクトで乗り回しやすいシエンタは、ファミリー層に大人気です。
しかし、完璧な人間がいないように、完璧な車もありません。
車それぞれの特徴を知った上で、それに合わせた解決策を考えていくことが大事なんです。
確かに(涙)
日常で付き合う人も車選びも、よく見て選ぶことをお勧めします(苦笑)
あなたの愛車の査定額がわかる!!