こんにちは。
アクアに乗ってる方って結構多いですよね。私の家から見えるだけでも三台のアクアがいるぐらいですもん。こんなに人気で、世に出回っているアクアですから、やっぱり不具合で困ったりしている人がいるはずです。
なので今回はアクアで発生しがちの不具合をまとめてみました。大体の修理費も併せて記事にしましたので読んでいってください。
さらにリコール情報も最新のものまで記載しています。
この記事の最後の方にも知っておかないと損をする情報が載ってますので最後まで読んでいっていただけると幸いです。
アクアでよくある不具合とその修理費用
アクアで見られる細かな不具合
スマートエントリー
スマートエントリーは鍵を持っていたらドアに触れただけで鍵が開いたり、ボタン一つでエンジンがかけられるあの機能のことです。
もう当たり前になりすぎていて便利と感じる機会も減ってきていると思いますが、この機能が壊れて使えなくなったらぞっとしますよね。
この不具合は決して多くはないですがSNSでちらほら見受けられました。これに対する解決策はずばり「ディーラーさんに相談する」です。
多くの場合は部品の交換で直るそうです。修理費用は1万前後のようです。
ドアミラー
ドアミラーもアクアの不具合が出やすいポイントです。駐車後に勝手に畳まれるはずのドアミラーが片方作動しないというケースがあるそうです。狭い駐車場だと少し不便になってしまいますね。
この不具合もディーラーさんの方で三万円前後で直してもらえるそうです。
エアコン
アクアでは、夏冬の必須機能であるエアコンの不具合が一定数報告されているそうです。エアコンが使えないと死活問題になってしまいますよね。なので早めの修理をオススメします。
修理費としては20万程が相場のようです。年式によって価格が変わってくるようで、古い型だと一般的に高くなるそうです。この点でも早めの修理に越したことはなさそうですね。
また、古いアクアに乗っている方は修理費用もそこそこかかってしまいますし、これを機に買い替えを検討されてみてはいかがでしょうか。
燃料計
SNSでアクアの不具合を探すと意外と多くみられたのが燃料計です。
満タンに入れても満タン表示にならなかったり
一向に満タンから減らない燃料計も見られました。本当だったらいいのに。
燃料計に関しては販売店等に持っていくと無償で修理、交換等を行ってくれるケースが多いようです。
エンジン
やっぱり車の不具合と言ったらエンジン関係ですよね。エンジン関係のトラブルだと、
・異音
・速度低下
・揺れ
などが見受けられるそうです。
エンジントラブルは複雑で、原因がさまざまなのでディーラーさんなどに修理見積もりをお願いすることがベストです。修理費は、原因によって変わってくるので3万から50万と幅が広いです。
アクアにはハイブリッド特有の不具合が多い
ガソリン車に比べ、ハイブリッド車のシステムは複雑です。そのため、ハイブリッド車特有の故障が発生しやすいです。アクアも例外ではなく、さまざまな故障が見受けられます。
この記事ではアクアに多いハイブリッド特有の不具合を2つ紹介します。
ハイブリッドシステムの故障
いきなり、ピピーと音がして、ハイブリッドシステムと点灯し始める。この症状はハイブリッドシステムの故障で、基本的にはHVバッテリーの一部の老化が原因で起きます。ちなみに、このHVバッテリーは後部座席下にあるもので、トラブルが起きるか起きないかは完全に運です。何年乗っても大丈夫な車もあれば、6年ぐらいで襲いかかることもある感じです。
この修理はなかなか高額で20万円程してしまいます。お財布に優しくない、、、
ちなみに他にもハイブリッドシステムの故障はさまざまなものが原因になり得て、一概には言えませんが複雑なものだと50万程かかります。
素人目にはわからないので、ハイブリッドシステムの故障の症状が見られたらディーラーさんに行くことがベストです。
コンバーター、インバーターの故障
ハイブリッド車には欠かせない、電流の変換装置であるインバーター、コンバーターが故障するケースもアクアでは見られます。
その際の費用は15万程ですが、とても大切なパーツですので修理に出してください。
全ての故障に言えますが、保証等の関係があるので早いうちに出すことをお勧めします。
トヨタの修理保証は要チェック
アクアの修理する際は、絶対に、トヨタの修理保証をしっかりチェックしてからディーラーさんに行ったほうがいいです。
どんな保証がついてるかを簡単に説明すると、
・3年までまたは走行距離6万キロまで
一般保証が効き、ほぼ全ての部品の修理が対象になります。
・5年までまたは走行距離10万キロまで
特別保証が受けられ、エンジン等の重要な部品が対象です。
詳しくはトヨタのサイトをチェックしてください。
アクアのリコール情報
アクアが対象に含まれるリコールは今まで3つ出ています。新しい順に紹介します。
ハイブリッドシステム停止により走行不能となる恐れによるリコール-2019年6月26日
はんだ付けの不備により、上で解説したハイブリッドシステムの故障が発生する恐れがある車のリコールです。
型式:DAA-NHP10,DAA-NHP10H
製作期間:平成30年8月10日〜平成30年10月31日(21台),平成30年2月6日〜10月12日(11727台)
詳しくはこちら。
引用:トヨタ公式HP
J-TACS製アクア用LEDマルチファンクションドアミラーの自主改善によるリコール-2016年6月20日
製造時の不具合の関係で方向指示器の照射部面積の不足があったようです。純正品に交換してもらえます。
型式:MVJ69-33005
製作期間:2014年1月1日〜2016年2月29日(116セット)
詳しくはトヨタ公式
ブレーキの故障・意図せず車が動き出す恐れによるリコール-2014年5月29日
ブレーキペダルを踏まなくても、シフトロック解除ボタンのみでレンジがパーキングからシフトできてしまうため、意図せずに車が動き出す恐れがあるようです。
該当車はシフトロックボタンを運転中解除できないようにするためのカバーが無償でつけてもらえます。
型式:DAA-NHP10
製作期間:2011年11月 7日~2014年5月6日(台数情報なし)
詳しくはトヨタ公式
新型アクアの不具合・リコール情報:まとめ
- アクアの不具合にはスマートエントリー、ドアミラー、エアコン、燃料計、エンジンが多く報告されている
- ハイブリッド特有の不具合も見られる
- 修理を出す前には保証を確認する
- リコールは三件出ている
以上がこの記事の内容です。お役に立てたでしょうか。大切な愛車のために早めに修理することがオススメです!
あなたの愛車の査定額がわかる!!